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【受賞者決定】アカデミック・アントレプレナーチャレンジを開催しました!

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2025.3.26

2025年3月10日、「アイディアとテクノロジーで未来をつくるピッチコンテスト“アカデミック・アントレプレナーチャレンジ”」を開催し、延べ75名以上が参加しました。本選では、本選では、メンタリングを経て、学内外の審査委員によって一次審査で選ばれた10組によるピッチプレゼンテーションと8組によるポスター発表が行われました。

 

学長賞、NEDO賞、INDEE Japan賞

 

今年度は、見事に、最優秀賞である賞金100万円学長賞をはじめ、NEDO賞INDEE Japan賞を含む3つの賞を山本雄大さん(BASE食料エネルギーシステム科学専攻、修士課程2年)のチーム(チームメンバーは森下克幸助教、Mst. Antora Akter)が受賞いたしました。おめでとうございます!

山本さんのチームの事業プランは、「馬のケガの予兆の早期発見(HIPSサービス:Horse Injury Prevention Service)」で、馬の筋骨格シミュレーションモデルを使用し、馬のケガの原因を分析し、馬のケガ予防につなげるとともに、センサデータから腱、靱帯の負荷を予測できる事業プランを発表しました。今後の事業化が期待されます。

福島復興シンボルキャラクター「キビタン」賞

 

また、福島復興シンボルキャラクター「キビタン」賞が2つのチームに授与されました。

受賞した渡部裕也さん(工学府機械システム学専攻、後期博士課程1年)のチーム(チームメンバーはFidya Azahro Nur Mawaddahさん、 細谷明花さん、竹中瞭太さん)の事業プラン名は「宗教規範やアレルギーなど、多様な食事制約に応える国際交流基点としてのお弁当自販機」です。

もう1つのチームは、酒井陽菜さん(工学府産業技術専攻、修士課程1年)のチーム(チームメンバーは福田陽大さん、瀧誠二さん)で、事業プラン名は「高校生が気軽に学習や進路について大学生に直接相談できるオンラインメンターサービス」でした。

現在も復興途上である福島県において、さまざまな課題と掛け合わせたときに将来への光や可能性を感じさせる事業であるという点で、いずれも選ばれました。

清水建設NOVARE賞

 

清水建設株式会社より、和田祐欣さん(工学府産業技術専攻、修士課程1年)のチーム(チームメンバーは山口智也さん、野口新之助さん)の事業プラン名は「MyEssense〜脳波による科学的な香り設計〜」に清水建設NOVARE賞が授与されました。脳波測定による科学的方法でパーソナライズされたアロマブランドを創出することによって、ヘルスケア分野における課題を解決する可能性のあるビジネスモデルとして選ばれました。昨年4月にできた清水建設NOVAREのオープンイノベーション施設で、今後この課題を解決するビジネスモデルを一緒に探求する機会が与えられます。

ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。今後もアカデミアからさらなるイノベーションが生まれることを期待しています。

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