イノベーション創出人材の育成は、単に大学と産業界の連携活動によって実現できるものではなく、その実践には、個人の意識を改革し、社会との関連性を視野に入れながら高い専門性をもった高度な思考、計画、実践力が必要となります。
本事業では、平成27年度より東京農工大学、国際基督教大学、早稲田大学、産業技術総合研究所の3大学1機関でコンソーシアムを構成し、各機関の高度な専門性を有する博士課程の学生ならびにポストドクターを対象として、技術革新、産業創出、社会政策提言ができる優れた人材の養成を目的とし、産業界等の社会的ニーズを反映させた教育プログラムを実施しています。
事業開始年度(平成27年度)から令和1年度まで、旧イノベーション推進機構が、博士後期課程学生及びポスドクを対象として、国内外の企業、研究機関、大学への長期インターンシップ派遣プログラムを実施してまいりました。
本事業開始から6年目にあたる令和2年度より、東京農工大学では、先端産学連携推進センターの協力のもと、博士後期課程学生を対象とした海外大学、研究機関への派遣プログラムを実施しています。
令和3年度の派遣プログラムについてのお問い合わせは、こちらから。